ジェネラリストのスペシャリストになれるインターン!?

この記事では、株式会社リアルメイドのインターンシップで経験したこと、学んだこと、そしてこの職場で働く魅力について、北海道大学のインターン生であるHさんが紹介します。海外のビジネスに興味がある方や、札幌で長期インターンを探している方の参考になれば幸いです。

はじめまして!
私は北海道大学経済学部経営学科3年生のHです。

大学では、経営組織論を学んでおり、2年生の時から、イベント企画サークルにて企画の立案・実行等を行っています。

サークルで社会人と話をする機会も多く、学生時代にビジネス・社会人の基礎や思考法を身に付ける必要性を感じていました。
そこで長期インターンを札幌で探していた際に、リアルメイドを見つけました。

企業サイトやSNS、募集要項を見て、ECサイトという比較的自身の生活に近いビジネスを経験することで、顧客・運営側双方の視点を養うことができ、将来働く際の基礎的な思考法を身に付けられるのではと思い、リアルメイドに応募しました。

働き始めてから1年以上が経ち、事業内容・雰囲気ともに自身が求めていたものだと感じています。また、周りの友人と比べても、ビジネス・社会人の基礎が身に付いてきていると思います。

現在は、店舗運営や大手メーカーのSNSの作成、他のインターン生のマネジメントなどをしております。

ジェネラリストのスペシャリストに!

ここでは、リアルメイドでのインターンでは、どのような経験ができるのか?どのようなスキルが身に付くのか?を書きたいと思います。

リアルメイドでの長期インターンは、ジェネラリストのスペシャリストになれると個人的に考えています。この二つは対義語ですが、リアルメイドでは受注から店舗運営、発注、マーケティング、マネジメントまですべてをインターンの時から経験ができます。何か1つに特化した専門的なことはしませんが、逆にすべてを経験でき、さらにそれを深めることができるため、リアルメイドで頑張れば、ジェネラリストのスペシャリストを学生のうちから目指せると思っています。

大きく分けると、

1. 多様な業務の経験
2. マネジメントの経験

がジェネラリストのスペシャリストにつながると考えています。

1. 多様な業務の経験

先ほども書いた通り、インターン生であっても、ほとんどの作業に関わることができます。

入社後、すぐに経験するのは、マーケティングです。
会社・業界・市場・競合・法律など様々なことを調べながら、知識を深め、どのようにして会社の知名度を上げるか?売上を上げるか?ビジネスを広げるのか?を考えていきます。

その後、SNSの作成で自分が考えるマーケティング施策を行いながら、どのような反響があるのかを実践で知っていきます。自分も含め、多くの学生は、この作業が想像よりも難しいことを身をもって体験します。

同時に、レビュー返信受注対応も学び、
お客様が購入した商品がどのようにして届くのかを理解しながら、お客様の生の声を聞きます。
リアルメイドは楽天に出店している店舗の中でも珍しく、すべてのレビューに返信しており、言葉遣いやクレームへの対応の仕方、また分析方法も学ぶことができます。

基本的な業務ができるようになったら、店舗運営を本格的にやっていきます。
店舗のTOPページに表示させる商品を更新したり、商品ページメルマガを作成したり、店舗企画を考えたり。ここでは書き切れないほど、多くの業務を学生で分担しながらやっていきます。
特に商品ページ作成は、PhotoshopというAdobeの本格的な制作ツールを触らせてもらい、ゼロからでもできるようになります。

他にも店舗のバナー作成やブログ記事の作成、求人広告の作成など、自分がやってみたい!と思ったことはどんなことでも経験をさせてもらえます。

2. マネジメントの経験

ここまで説明した業務を一通りできるようになった際に、
「将来、第一志望にしている会社でステップアップしていき、チームをまとめ、会社に大きな貢献をしたいと考えている」
と相談をしました。そこで任されたのが、インターン生のマネジメントです。

マネジメントという言葉自体は聞いたことがあっても、それを学生時代に経験できるのは、札幌ではリアルメイドくらいではないでしょうか。

私も完璧にできるわけではありませんが、社員さんにフォローしてもらいながら、学生全体をマネジメントできるように日々、頑張っています。

マネジメントと聞くと、業務の管理とか、長年働いているおじさんがやることと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
日本語では「管理」ですが、これは業務だけではなく、モチベーション会社へのエンゲージメントコミュニケーションなど、人と関わることすべての管理を指します

まず自分がやったことは、年齢関係なく面談をし、
学生が業務で困っていることはないか?
それぞれがやりたい業務は何か?
を確認したことです。

最初、マネジメントはそれぞれのことを知ればできると考えていたのですが、ただ面談をしても、その後、自分が何をしなければならないのかを考えなければ、何も進まないことが分かりました。同時に、上司や周りに頼ることの大切さも知りました。

また、学生インターンはシフト制のため、それぞれが必ずしも同じ時間に仕事をすることがないため、その中でどのようにして業務の意図を伝え、コミュニケーションを取り、モチベーションアップを図るかというのは非常に難しいと感じています。

同時に、自分が会社の1人として業務をすることと、チームをまとめて会社を引っ張っていくことでは、雲泥の差があることを知りました。

大変ではありますが、日々、反省しながら、色々なことを社員さんから吸収しようと頑張っています。

H
H

インターン生全体で円滑に、効率的に業務をこなせているか等考えたり、把握することが多く苦労することも多いですが、裁量を持たせていただき、普通の学生では経験できないことを経験できていると感じています!

特に驚いたのは、学生採用の面接に参加させてもらったことです。
面接からマネジメントは始まる」という言葉は、忘れずに覚えておきたいと思っています。

こんな職場

熱血系のベンチャーではなく、効率良くテキパキ業務を行うタイプなのではという印象です。
どの業務でも丁寧に教えてくれるため、最初は時間がかかっても、徐々に自信をつけて働けると思います。

最後に

ECの仕組み、顧客の反応を運営する側の視点で知れたのは非常に学びになっています。
いわゆる「シゴデキ」になるために何が必要かというのを、実践を通して学べていることが非常に有意義であると感じています。

また、就活でESや面接で話す内容に困りません。面接では、自身の価値観や考え方を伝えることが求められますが、その際に業務と関連させて伝えることができ、入社してからのイメージを持ってもらいやすいのではと感じています。

明確な目的があるとなお良いですが、目的が漠然とし、なりたい像が決まっていなくても、業務を行ううちに見えてきたり、自身の適性等がわかったりするので、まずはチャレンジしてみることをオススメします!

これまでの制作物

私がこれまでに作った制作物の一部を紹介します。

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